![]() | 2015年9月14日 作業台に材を固定する時など、大きくて懐の深い木製クランプがあったら・・・と思うことは多々あります。 ネットで調べるとwoodgearsにLong-reach wooden C-clampsというのを発見。これだ!と叫び、殆どそのままコピーしました。 早速作りましょう。 本体は相欠きで組みます。19mmのストレートビットと直線切り治具で削ってます。 |
![]() | いいんでない。 |
![]() | ナットを固定する穴開け。 穴の径を自由に変えられるパワービットが活躍。 |
![]() | ナットの外形よりほんの少し小さな穴を開け、ピタリと入る様にノミで削ります。 |
![]() | いいんでない。 材の表と裏、両側にナットを入れ、ダブルナットにしました。 |
![]() | 本体の組み立て。 スコヤを当てて矩をしっかりと出します。 |
![]() | 木釘用の下穴開け。 |
![]() | 竹串を木釘にしました。 |
![]() | ナットの入らない方の腕を斜めにカット。スマートになったでしょ。 |
![]() | 角を丸め、面取りして本体完成。 今回は懐の深さを200mmにしました。 |
![]() | ここからは金工です。 ナットの頭に押さえる部品を取付けられる様にナットの先端のねじ山を落とします。 慣れない金工に手こずり、削るだけで1時間以上かかりました。明日は筋肉痛・・・ |
![]() | 仕上がりました。 形がばらついているのはご愛嬌で。 |
![]() | ハンドルにボルトを埋め込む穴を開けます。 ボルトは10mmなので、きっちり入る様に9.5mmにしました。 |
![]() | ボルトに固定用の穴を開けます。 ボルトのセンターに合わせないとドリルビットが逃げるので、けっこう難しかった。 |
![]() | 穴から50mmの所に目印を付けます。 |
![]() | ハンドルをねじ込み、目印から50mmの所に下穴を開ければボルトの穴にぴったり合います。 この方法はなかなかいい塩梅でした。 ストッパー用のスリムビスをねじ込めばハンドル取付け完了。 |
![]() | 今日はこれまで、時間切れです。 とりあえず形にしてみました。 |
![]() | 2015年9月20日 クランプの押さえ部分の部品。 |
![]() | 補強の為のワッシャーを入れ、釘でボルトを固定します。 |
![]() | ベニヤを貼り付け。 |
![]() | ナットを入れます。 |
![]() | こちら側からも入れ、ダブルナットに。 |
![]() | 形になって来ました。 |
![]() | 最後に押さえの部品を取付け、完成。 |
![]() | 4本作りました。 塗装はオスモにしました。 |
![]() | ここでひと工夫。 持ち手にコーススレッドを入れました。 |
![]() | 電動ドリルで回せばネジを送るのが簡単です。 |
![]() | これで懐の深い所を締められます。 |
![]() | すぐに取り出せる様に天井にぶら下げました。 |
![]() | 2015年9月26日 便利に使っていますが、ボルトがちょっと長すぎ、邪魔になる時があります。必要最低限の長さに切り詰めました。 右がビフォア、左がアフター。すごく使いやすくなりました。 |
![]() | 2016年2月8日 便利に使っていますが、ハンドルがちょっと太くて回しにくかったので、少し細くしました。 ビフォアはたぶん30mmぐらいあったと思います。アフターは23mm。 かなり手に馴染むようになりました。 |
![]() | 全体像。 これでますます出番が増えそうです(^_^)v |