![]() | 皆さん作られていますが、板矧ぎの時に上下から締め付けるクランプを作りました。工夫したところは、足を付けたところぐらいでしょうか(汗) まずはその足です。2×4材の半割りに10mmのボルトを固定します。材の上と下を座繰り、ナットを埋め込んでボルトを固定しました。 |
![]() | 上から締め付けるのは蝶ネジで。そのままでは幅が足りないのでワッシャーを瞬間接着剤で接着しました。 |
![]() | 一段目、組み立てました。 クランプの材は12mm合板を3段に重ねた形です。今回の長さは約500mm。もう少し長くてもよかったかもしれません。 |
![]() | 板を挟んで、上から蝶ネジで締め付けます。横方向は普通のクランプで締め付けます。平面もばっちり出て、安定感もあり、なかなかいい塩梅です。 そのままでは材からはみ出たボンドで板矧ぎクランプも接着されてしまうので、材とクランプの間にラップを挟むとくっつきません。 |
![]() | のほほんさんの矧ぎ合せ用クランプを参考に(って、まったくそのままです・・・)、こんなクランプもつくりました。 |
![]() | 固定スライド部分は先に穴を開けておいてバンドソーで半割りにしました。 |
![]() | ボトム部分と固定スライド部分。ボトム部分はのほほんさんのお薦めのとおり、スリムビスで固定して空回りしないようにしました。 長ネジも固定スライド部分を留めているネジも、すべてM10を使いました。 |
![]() | トップ部分。 |
![]() | こんな感じでしっかりと長ネジを挟み込みます。 |
![]() | 板矧ぎの様子。固定スライドは、ずれることもなくしっかりと絞まりました。 |
![]() | 箱物を締め付ける事も出来ます。固定スライド部分を動かすのが簡単に出来るので、すごく便利!まだ1組しか作っていないので、これからたくさん作りま〜す! |
![]() | 今日は4月とは思えないほどの寒さで、蝶ネジを締め付ける手にも力が入りません。こんな日でなくても、やはり蝶ネジでは締め付け力が弱いので、板矧ぎクランプと矧ぎ合せ用クランプの蝶ネジを普通のボルトに変更しました。 締め付けにはレンチを使えばどんどん締め付けられます。近々、100均で専用に使える様にレンチを買ってきます。 矧ぎ合せ用クランプの固定スライド部分はトップ部分をレンチで締め付けてもびくともしませんでした。この方式はいろいろと応用が利きそうです。 |