![]() | 2006年09月13日 作業台のフェンスを使ってホゾ穴を簡単に開けられる方法を考えてみました。 かまち組みで作品を作ると、材の同じ場所に同じ大きさのホゾ穴を開けなければならないことが多いですよね。それも何本も。でも、この方法なら1本のみに墨付けをすれば、あとは墨付けなしで何本でも開けられます。 先にホゾを切っておいて、ホゾにあわせてホゾ穴の墨付けをします。墨付けは1本のみ。他の材は前面がわかるような印と、ホゾ穴を開ける場所にぐしゃぐしゃと鉛筆で適当に印をつけて、あとから間違わないようにしておきます。 |
![]() | 作業台のフェンスを使います。ホゾ穴を開ける材と同じ厚さの端材でテストカットしてみて、丁度真ん中にホゾ穴が来るように直線切り治具の位置を調整します。治具の両端2ヶ所で調整すれば、平行度もばっちり出ます。 作業台のフェンスについてはこちらをご覧下さい。 |
![]() | 位置が決まったらクランプで固定。 |
![]() | 前面になる方をフェンスに向けて材を固定します。固定にはのほほんさん考案の作業台中央クランプを使います。金槌でトントンとボルトの頭をたたくとしっかりと締まります。作業台のフェンスには作業台中央クランプを固定するための10mmの穴がたくさん開いてます。 作業台中央クランプの向きは写真の方向がよく締まります。逆(ノの字の向き)ではいくら叩き込んでも緩んできます。ボルトのネジの向きが関係していると思います。 |
![]() | 十字型ストップ治具を両面テープで固定。(撮影用にあとから固定したので、写真ではすでにホゾ穴が開いてます) |
![]() | 端材をホゾ穴を開ける材の端に突き当ててストッパーにします。今回は両面テープで固定しましたが、これも作業台中央クランプで固定したほうがいいでしょう。 |
![]() | トリマーでホゾ穴を開けます。一度に5mmぐらい、数回に分けて。2本目からは材をストッパーに突き当てて固定すれば、同じ場所に同じ穴を開けることが出来ます。 |
![]() | 反対側を開けるときは十字型ストップ治具はそのままで、端材のストッパーのみ逆に動かして固定しなおします(2つ上の写真は材の左に、この写真は材の右にストッパーが固定されていますね)。 こうする事で、材の2つのホゾ穴は、全く同じ大きさに開ける事が出来ます。 もうひとつのポイントは前面になる側をフェンスに付けて2つのホゾ穴を開けた事。こうすると仮にホゾ穴が材のセンターからずれていたとしても2つのホゾ穴は同じ方向にずれるので、組んだときにねじれる事はありません。 皆さんも一度試してみてください。ホゾ穴開けが楽しくなりますよ! |