![]() | 2010年4月30日 いちばんよく使うホゾの長さが10mmです。でも、10mm用のホゾ切り治具は作っていなかったのですよね。 ホゾ穴掘り治具をフェンスにして使えばホゾが作れるので、今まではその方法でやっていましたが、やはり専用治具があったほうが作業も早かろうという事で、今回重い腰を上げました。 外の枠を組み立て。木作りはしっかりと行い、組み立て時の矩もしっかり出しました。材は18mm厚のランバーコア材。 |
![]() | トリマーのベースプレートを受ける部材。5.5mmシナベニヤです。 |
![]() | 当て板をして、しっかりとボンドで接着。 |
![]() | 6mmシナベニヤにしっかりと直線の出たランバーコア材を取付け、19mmのストレートビットでワンカットしました。 |
![]() | 自動カンナでピタリ10mm厚に製材。 デジタルノギスは大活躍です。 |
![]() | これを挟んでクランプで仮固定。実際にホゾを切ってみて、ピタリ10mmになるまで微調整を繰り返します。 今回は1度でピタリと決まりました(^_^) |
![]() | ビス止めして完成。 |
![]() | 実際に使ってみます。 下に1×6材を敷いて台にします。こうすれば治具より薄い材も削れます。 |
![]() | トリマービットの突き出し量を同じにすればホゾをセンターに作れます。突き出し量を変えればセンターからずれた位置にホゾを作る事もできます。 |
![]() | 肩の部分はこうして材を立てれば削れます。 |
![]() | いい感じに削れてますねぇ・・・ |