 | 2018年10月18日
自動カンナを運転すると「ガガガ〜〜〜!」と大きな音がしています。 以前から音はしていたのですが、最近特に大きくなり、どこかに何かが接触しているような感じです。 原因追求すべく、自動カンナを分解しました。
上部と左右のカバーを外します。左右のカバーはちょっとシブいですが、トントンと上部のカバーを叩きながら上に引けば外れます。 |
 | 上の写真では右側、モーターでカッターヘッドを回している部分が原因の様です。 |
 | カバーの上部が破損しています。
後から考えてわかったのですが、緩んだベルトがカバーにあたって破損したのだと思います。 |
 | カッターヘッドの軸を固定しているナットが緩んでいました。これが原因なのか? |
 | カッターヘッドの軸の様子を見る為にベルトを外します。 このボルトを緩めればベルトのテンションを緩められます。 |
 | ナットを外します。 |
 | ベルト受けの部品を外した状態。 軸のカラ回り防止の出っ張りがちぎれ、軸もなめて凹んでいました。 |
 | ちぎれた部分。 これが軸の回転で暴れて軸を凹ませたのでしょう。
通常ではここがちぎれる筈はないので、ナットが緩んだ状態で何度も使っているうちにちぎれたものと思われます。 |
 | 原因は取り除いたので、組み立てます。 まずはアウト側の黒いカバーを外し、ブレードロック機構を働かせます。 |
 | ナットを締め付けます。ブレードロック機構が効いているのでしっかりと締められました。 ベルトのテンションは少し低めにし、カッターヘッドの軸に余分な力がかからない様にしました。
ここまで来るのに何度も失敗し、試行錯誤しながら一日かかりました。 これでしばらく使えればいいのですが・・・
それにしても、こんなところが緩むことなどあるものでしょうかね。やはり日本製が安心感がありますね。 |