 | 2015年2月15日
手持ちのカンナ。左から36mmのミニカンナ、50mmの平ガンナ、替刃式の河怡(かわよし)。
河怡(かわよし)はよく切れて活躍していますが、左の2台がうまく削れず、開店休業状態。 今回、下端修正して復活を目指します。 |
 | ネットで色々調べましたが、灯台下暗しでした。 「たくみ塾の木工の基本」に写真付きで詳しく載っていました。 |
 | まず、下端を平面にします。 削れたところが分かる様に鉛筆で塗りつぶします。 |
 | 100均の鏡と#120のサンドペーパー。
余計なものが写っていますね(笑) |
 | この上で下端を削り、平にします。
裏に接着剤が付いたサンドペーパーがあればベストです。 今回は普通のサンドペーパーを鏡より大きめに切り、左右を鏡の台に両面テープで貼り付けました。 段差がなく、動かなければいいっしょ! |
 | 下端の平面が出たので、テープで印をつけた3カ所を残し、0.1〜0.2mm削ります。 |
 | 台直し鉋は持っていないので、幅の広めなノミで。 |
 | 横に削るのが標準の様ですが、やってみると縦に削るとよく削れます。 試行錯誤しながら削って行きます。 |
 | 下端定規もないので(なにもありませんね(笑))、鋼尺で代用。 |
 | この様に当て、光に透かして削り具合をチェックします。 鋼尺を端から端まで動かしながら、うまく削れていなければノミで修正・・・を繰り返します。
納得行くまで2台で小一時間かかりました。 |
 | 削ってみました。 いいんでない〜〜! |
 | 巾の広い削りかすがでています。 これで使えそうです(^_^)v |