 | 2007年9月7日
大活躍してくれている自動カンナ。ブレードの切れ味もかなり落ちてきました。ブレードを砥ぎに出すことにします。 まずはブレードを外します。 |
 | ブレードとロックプレートを外しました。 組み立て後、矢印のボルトを回して刃の出を調節します。 |
 | ブレードが砥ぎ上がりました。 |
 | ブレードの出を調節するボルト。 |
 | ブレードをセットしたら鋼尺をアウト側の定盤に当ててストッパーに。ボルトを回してブレードの先が当たるか当たらないかぐらいに調節します。2ヵ所ともちょうどいい具合に。 カッターヘッドロックでブレードが上に来て止まる様になっていますが、ガタがあって真上では止まりません。手でヘッドを回しながらちょうどいい歯の出に調整しました。 |
 | ブレードの出がうまく調整されたかどうかのテストです。写真のように途中で削るのを止めてイン側とアウト側の定盤にぴったりと材が付いていればOK。今回は1回でOKでした(^_^)v |
 | 削ってみました。つるつるぴかぴかです。材を押す時の抵抗もかなり減って手押し作業が楽しくなりそう!
2007年9月15日追記
長さ600mmぐらいの材を板矧ぎしてみましたが、なかなかいい様です。手押しをかけただけで木端はぴたりと合って隙間もありません(^_^)v。 以前は手押しではなかなかまっ平らに木端を削ることが出来ず、手押しの後にトリマーで直線を出していました。ブレードの調整が良くなかったのかもしれません。 購入時の状態で使っていて「どうもうまく削れない・・・」と思っている方は、ぜひ一度ブレードの調整をしてみてください。「使える」様になるかもしれませんよ〜〜! |
 | 2007年10月30日追記
久しぶりに手押しを使ってみると、ほんの少しですが鼻落ちがあります。実用的には問題ないレベルですが、なんだか気になるので完璧な状態に仕上げるべく、微調整です。
鼻落ちが分かりやすいように鉛筆で塗りつぶしてみました。この様に先端に鼻落ちが出る場合はブレードが下がり過ぎています。ブレードをほんの少し出しましょう。 |
 | 逆に後端に鼻落ちが出る場合はブレードが出すぎています。ブレードをほんの少し下げましょう。
この様に何度か微調整を繰り返し、ピッタリ平らに仕上がるように調整完了。ついでにフェンスの直角も調整し直しました。これで手押しだけで長い材の板矧ぎも完璧にできます(^_^)v |
 | 2017年9月25日追記
自動カンナも手押しカンナも切れ味がかなり落ちてきました。思い切っていっきにブレード交換しました。
デルタの替刃。 上が手押し、下が自動用。 |
 | 押さえ板のネジを外し・・・ |
 | きれいに清掃してからブレードを交換。 |
 | 鋼尺に刃が当たるか当たらないかぐらいに刃の出を調整。 |
 | 古いブレード。刃はすっかりなまくらになっていました。 |
 | 端材を削ってみました。ツルピカです!(^_^)v もっと早く交換すれば良かった・・・ |