 | 2025年4月27日
32インチのテレビを乗せる小さめのテレビ台を頼まれました。 最近、我が家用には作るものがなくなってきたので、ちょうどいい依頼です。張り切って作りますよ!
スケッチアップで図面を描きました。 |
 | 三面図。 |
 | 木取り図。 |
 | 丸ノコで荒木取りして手押しで矧ぎ面の矩と直線を出します。 |
 | 天板受け用の材はバンドソーで55mmぐらいに切断。 |
 | 荒木取り終了。 |
 | 板矧ぎします。 3枚矧ぎです。 |
 | 全て終わりました。 このまま一晩乾燥させます。 |
 | 2025年4月30日
自動カンナにかかる幅(300mmぐらい)に切断後、自動カンナで厚み決め。 |
 | 丸ノコと直角切り治具で長さを決めました。 |
 | 直線切り治具で幅を決めました。 |
 | 最後に丸ノコで切断した木端を手押しかんなでひと削りして本木取り終了です。 |
 | きれいな表情になりました。 |
 | 水引きして家の中で乾燥させます。 |
 | 2025年5月1日
節穴をタモの切粉と瞬間接着剤で埋めます。 |
 | あまり気にならなくなったでしょ! この後サンディングすれば、ほとんど分からなくなります。 |
 | オービタルサンダーでサンディング。 #180、#240と番手を上げます。 |
 | ホゾを作ります。10mm用ホゾ治具を使い、向こう側にはむしれ防止の当て板を当てて削ります。 |
 | ホゾの厚み測定治具。 |
 | ホゾは6mmの溝を当てて少し緩いぐらいの厚さにしました。 |
 | 四方胴付きホゾ加工終了。 |
 | 次はホゾ穴を開けます。 6mmのエンドミルと直線切り治具、十字型ストップ治具を使います。 |
 | ホゾ穴加工終了。
今回もやってしまいました。 最上部のホゾ穴は右が正解。左は端から端まで削ってしまいました・・・。 いつもの事なので、全くめげませんよ! 次回はホゾ穴を埋める作業から始めます。 |
 | 2025年5月2日
今日はホゾ穴埋めからです。 埋める材を用意しました。 |
 | 0.5mmぐらい飛び出させてカンナで削りました。 |
 | サンディングして仕上げ。ほとんど分からなくなったでしょ! |
 | 組み立てます。 クランプの長さがぎりぎりで当て板を当てられませんでしたが、どうにかたわまずにクランプ出来ました。 |
 | 矩には気を付けて組み立てました。 |
 | 2025年5月7日
今日は前下部の桟を作ります。 幅は側板下部の隙間より1mmぐらい短め。長さは現物合わせで微調整しました。 |
 | 仮に入れてみました。いいんでない! 水引きしてサンディングしてからボンド付けします。 |
 | 桟をボンドで接着します。 目違いが出ない様に気を付けて固定しました。 |
 | 天板の角を丸めます。 20mmRのテンプレートで墨線を引き、丸ノコでワンカット。 |
 | テンプレートを固定してパターンビットで削ります。 |
 | いい感じ。 |
 | 天板を3mmRの丸面ビットで面取りします。 |
 | 本体は3mmRの丸面ビットで軽めに面取りします。 |
 | 加工終了。形が見えてきましたね! この後水引きして今日は終了です。 |
 | 2025年5月8日
塗装します。 少し色がついた方がいいとの事なので、オスモのパインにしました。
まずは天板。まんべんなく塗ってからウエスで拭き取ります。 横に垂れた塗料もふき取っておかないと後からムラになるので気を付けました。 |
 | 本体も塗装が終わりました。 ひと晩乾燥させます。 |
 | 2025年5月10日
オスモのパインが乾燥したので、その上から薄めたウレタンニスで色止めします。 オスモのノーマルクリアーの方がいいのですが、手元になかったのでウレタンニスで代替しました。 |
 | 2025年5月11日
またまたやってしまいました。 キャスターを取り付けるためのふかし材を貼り忘れて塗装してしまいました。
塗料がついていてはボンドが効かないので、ふかし材が当たる部分の塗料をカッターの背でこすって削り取りました。 |
 | どうにか貼り付きました。 |
 | キャスターを差し込む部品をはめ込みました。 |
 | キャスターを取り付けました。 |
 | 最後に天板をスリムビスで固定。 |
 | 完成しました!
オスモのパインもいい色ですね。 |
 | 2025年5月12日
設置した写真を送ってきてくれました。部屋の角にピタリ収まり喜んでくれたので、私もうれしいです! |