![]() | 2018年4月27日 ファスナー付きの小銭入れを作ります。 Rootpro Cadで描いた図面を切り抜き、組立ててみました。マチの大きさや全体の形などを微調整して何度か設計変更。ようやく形が決まりました。 |
![]() | 内部の様子。真ん中に仕切り兼ポケットを付けました。 |
![]() | ゴムのりで図面を厚紙に接着。 |
![]() | 別たちで切り出しました。 曲線を切るのは難しいです。思う様に切れずに何度かやり直しました。 型紙が出来たので、次回は革を切り出します。ちょっとワクワク・・・ |
![]() | 2018年4月29日 午前中に少し時間が取れたので、革を切り出しました。 マチと仕切の革は0.8mmの薄めの革で。 位置決めしたら丸錐で罫書きます。 |
![]() | 革を傷付けずにうまく罫書けました。 |
![]() | 革を切って行きます。 直線部分は鋼尺とカッターで、カーブしているところは別たちで切り出しました。 思ったよりうまく切れたかな。 |
![]() | 次は本体。厚めの1.8mmの革なので、慎重に。 角部分のきついカーブが難しかったです。 |
![]() | うまく切り出せました。 |
![]() | 2018年5月5日 床面とコバを仕上げます。 床面にトコノールを塗り、ガラスで刷り込んで床面をツルツルに。 |
![]() | 続けてコバの仕上げ。 自作ウッドスリッカーを使います。 |
![]() | コバにトコノールを塗り、コバの角を丸める感じで磨きます。 |
![]() | 続けてコバ面を磨きます。 茶色に仕上がりピカピカに磨けました。 |
![]() | 2018年5月7日 今日で完成させますよ! 仕切りの両端をボンドが乗りやすいようにカッターで荒らします。 |
![]() | サイビノールを塗って・・・ |
![]() | 半分に折り、貼り付け。 |
![]() | マチも貼り付け。 |
![]() | 菱目打ちで軽く穴を開け、菱ギリで貫通させ、縫い穴を作ります。 |
![]() | 縫って行きます。 ヌメ革のナチュラルな色にオレンジの糸が私のお気に入りです。 |
![]() | 本体に縫い穴を開けます。 マチを取付けるポイントとなる位置に丸錐で印を付けます。 ここから穴開け開始。 |
![]() | 菱目打ちと菱ギリで一周穴開け終了。 |
![]() | マチにも穴開け。 |
![]() | ネットで調べてみましたが、ファスナーを取付けるのは難しそうです。 木型を使えばきれいに出来そうなので、木型作成。 |
![]() | ファスナーの金属部分が嵌る様に溝を掘りました。横にはスライダーが収まる様に切り欠きを入れました。 |
![]() | 両面テープでファスナーを貼り付け。 カーブにしわがなるべく寄らない様に気を使いました。 底部分がうまく収まっていません。底にも溝を掘ったほうが良かったです。 |
![]() | きれいに貼れました。 木型を本体の革で包み、ファスナー部分をボンドで貼り付け、乾いたら慎重に剥がせばあとは縫うだけ。 |
![]() | マチを取付けながら縫って行きます。 ファスナー側から針を刺す時は穴が見えないので難しいです。一度丸錐を刺し、その穴を目印にするとうまく出来ました。 縫うのはとにかく時間がかかりました。3時間ぐらい休みもせずにやっていたと思います。 針仕事は根を詰めますね(笑) |
![]() | レザーコート(水性のウレタンニス)を塗って完成。 レザーコートは部品の段階で塗ってしまい、縫えば即完成と言う手順のほうが良さそうです。 |
![]() | ファスナーはスムーズに開閉できます。 |
![]() | マチを大きめにしたのでこんなに開きます。小銭が取り出しやすく使いやすそうです。 |