![]() | 2008年4月2日 姪っ子がこの春入学。お祝いに机を作ります。姪っ子のリクエストで、ハートを入れてかわいくネ! ここ数回の木工は木取りの地味〜な作業でした。手押し、自動を使ってしっかりと。 |
![]() | 天板の板矧ぎ。さすがにでかいっ! |
![]() | さて、ここからが今日の作業。 引出し受けの枠を組みます。下穴開けにボール盤活躍。 仮のフェンスをクランプで留めて作業。拡張テーブルとフェンスを早く作らねば・・・ |
![]() | ボンドを併用してコーススレッド留め。 |
![]() | 側板前部のアールをつけます。 鋼尺を曲げて定規にして墨線を引きます。手が4本ほしいところですが、今回は釘で代用。 |
![]() | センターと両端に計3本釘を打って鋼尺を固定。 |
![]() | こんな感じに。この状態で墨線を引きました。 |
![]() | ジグソーでカット。切断面の矩が出ていないので、パターンビットでひと削りしてからサンドペーパーで仕上げ。 |
![]() | 次は側板底の足を作ります。 ホゾ穴掘り治具で幅8mmぐらいのホゾ穴に。ビットは6mmスパイラルビット。 アクリル板でベースプレートを作って初めての本番でしたが、材が良く見えていい塩梅でした(^_^)v |
![]() | 足の底に長さ10ミリのホゾを切ります。 |
![]() | 足の角をテンプレートを使って丸めます。今回は15mmR。 |
![]() | 姪っ子こだわりのハートの加工。 フリーハンドで型紙を切ったら、材に当てて墨付け。 |
![]() | ジグソーで切り抜きます。 どうしても左右対称にならないので、うまく切れた右半分の曲線をテンプレートにして、もう1枚の側板のハートを削ります。右半分と左半分を同じテンプレートで削れば完璧なハート型になりました。 |
![]() | ドラムサンダーで仕上げ。 |
![]() | 側板完成。かわいいでしょ! |
![]() | 2008年4月9日 今日はとんでもなく暖かく、18℃ぐらいになりました。東京よりも暖かかったとの事。春と言うより、初夏っていう感じでした。久しぶりに工房の扉を開け放って木工。気持ちよかったです〜〜! 天板をサンダー掛けして面取り。 |
![]() | 組み立てる前に、天板と側板を塗装しました。薄めのウレタンニスで。 |
![]() | 塗装が乾く待ち時間に引出しの部材を荒木取り。 どうしても乾燥すると寸法が変ってくるので、この後いったん家の中に入れて乾燥させます。引出しはこの寸法変化で何度も痛い目に遭ってます。ぴったりの高さの引出しを作っても、家の中に入れて使っていると、いつの間にか2〜3ミリぐらい縮んでるのですよね(汗) あせらずに、作業します。本気取りするのは次の作業日です。 |
![]() | 引出し受けを天板にビス留め。 本当は天板の伸縮を考えると天板の後ろのビス穴は長穴にして伸縮しても大丈夫な様にするのですが、今回は手抜きで全て丸穴。天板も引出し受けも家の中で十分乾燥させているので、大丈夫でしょう。北海道は梅雨もないですしね(笑) |
![]() | 形になってきましたねぇ〜〜! |
![]() | 2008年4月12日 引出しの製作です。 材を使用寸法に仕上げたら次はホゾ切りです。切込みを入れるのに最近は罫引きを使ってます。正確&迅速。 |
![]() | ホゾ切りは10mm用のホゾ切り治具で。ホゾ穴掘り治具で削ることも出来ますが、決った長さのホゾは専用治具が早くて正確。 |
![]() | 四方胴付きホゾ完成。この後、角はヤスリで丸めます。 |
![]() | 引出しの側板にホゾ穴掘り。ホゾ穴掘り治具と6mmスパイラルビットで。 |
![]() | 後ろのホゾ穴は端から100mmぐらい内側に入った所なので、ホゾ穴掘り治具が使えません。6mm用の直線切り治具と十字型ストップ治具を使いました。 今日は冬に逆戻り。みぞれ交じりの雨が降っています。引出しを組んでしまいたかったのですが、寒さに負けてここで退散です。 |
![]() | 2008年4月15日 今日は休み。そろそろ暖かくなってきたので、畑を起したり、種まきしたりとけっこうやる事があって、夕方ちょっとだけ木工が出来ました。 引出しに底板を入れる溝を掘ります。ホゾ穴掘り治具で。 |
![]() | 前板は溝を掘った後に手押しでほんの少し底を削ります。これで前板の底が側板より若干引っ込むので前板の底が引っかからず、スムーズに引出しを出し入れできます。 |
![]() | 水引きしてサンダーがけ。 |
![]() | 組み立てました。対角線の長さを測って矩がしっかりと出るようにクランプの締め付け具合を調整します。 一応寸法は測っているのですが、いい感じで引出しが出し入れできるかちょっとドキドキです。 |
![]() | 2008年4月20日 昨日と今日、ちょっとづつ出来ました。 引出しの飾り前板を6Rの丸面ビットで面取り。優しい感じに。 |
![]() | 引出しに底板を入れました。4mm厚のシナベニヤ。 |
![]() | 飾り前板を取付け。引出しの裏からビス留めです。 ビスの先をちょっとだけ前板から出しておいて飾り前板を位置決めしたらビスに押し付けます。こうすると飾り前板が動かないので、うまく取付けることが出来ます。 |
![]() | 側板を引出し部分に合わせてみました。 ガビ〜〜ン!側板と引出し受けの幅はピタリと合わせたはずなのに、40mmぐらい側板の幅が足りません・・・ 引出し受けの寸法が間違っていたようです(汗) |
![]() | ここまで来てしまってからは、引出し受けを作り直すことも出来ず、こんなものを作ってみました。 引出し受けのはみ出た所にこれを貼り付けて、見栄えを良くしようという魂胆です。 さて、うまく行くのでしょうか・・・ |
![]() | 2008年4月22日 さて、組み立てです。 逆さにして側板をビス留めしていきます。大きいので家の中で行いました。 |
![]() | 後ろには補強も兼ねて本棚。 |
![]() | 引出し受けの桟を付けたので、強度もバッチリ。 |
![]() | アラ隠しはちょっと失敗。引出し受けの桟が長くてはみ出てしまいました。 家の中で組み立てていたので、桟を切るのも面倒でこのまま使います(汗) |
![]() | 完成! 姪っ子も大喜びで、早く使いたがってます(^_^) 喜んでもらうとうれしいですね〜〜! |
![]() | 引出しもスムーズに出し入れできます。 |