![]() | 2020年11月17日 外はだいぶ寒くなって来て、朝晩は暖房が欠かせない時期になりました。 暖房を入れると乾燥するので、加湿器の出番もそろそろです。 去年まで使っていた加湿器の台は低くて小さいものでした。 |
![]() | 我が家のやんちゃ犬「きなこ」は大きくなって来て高い所にも前足や鼻が届く様になって来ました。 いたずらされない様に加湿器を載せる台も高いものに作り直す事にしました。 ついでに引出しも入れてきなこ用の小物などを収納できる様にします。 全体図。クリックで大きくなります。 |
![]() | 三面図。クリックで大きくなります。 |
![]() | 木取り図。クリックで大きくなります。 |
![]() | バンドソーで荒木取り。 |
![]() | 今日はここまでです。 |
![]() | 2020年11月21日 そろそろ加湿器を出したくなってきたので急いで作ります(笑)。 天板を板矧ぎ。 |
![]() | 足にホゾ穴の墨付けをします。 4本まとめて曲尺で一気に墨付けします。 素早くできて墨付け間違えが無いので、最近はこの方法で墨付けしています。 |
![]() | ホゾ穴を開けます。 ホゾ穴堀治具と4mmのエンドミルで。 |
![]() | 一度削ったら材をひっくり返してもう一度削り、材のセンターにホゾ穴が開く様にします。 ホゾ穴の幅は6mmぐらい。 |
![]() | ホゾ穴の深さは16mmぐらいにしました。 |
![]() | 次はホゾを作ります。 15mmのホゾ作り治具で。 |
![]() | 材の向こう側に肩口のむしれ防止の当て板をして削ります。 |
![]() | 金ヤスリで角を丸めてホゾ完成。 |
![]() | 鏡板を入れる溝を掘りました。 5.5mmのベニヤを入れるので、6mmのエンドミルで。 |
![]() | 組み立ててからでは塗装できない部分があるので、あらかじめ鏡板を塗装。 塗料はいつものオスモのノーマルクリアです。 |
![]() | 側板を組み立てました。 本日ここまで。 |
![]() | 2020年11月23日 外は雪が降り出し、冬景色。寒さに負けず、今日も少しだけ木工。 本体を組み立てます。 ホゾ穴掘り治具と6mmのエンドミルを使います。 |
![]() | 側板に幕板と桟を入れるホゾ穴を掘ります。 |
![]() | 組み立てます。対角線の寸法を測り、変形しない様に気を付けました。 |
![]() | 2020年11月28日 今日で本体を完成させますよ! 45度用の治具を使い、隅木を作ります。 |
![]() | ビス用の下穴開けはこんな感じで。 |
![]() | 隅木を幕板より1mmぐらい低く取り付けると天板がしっかりと固定されます。 |
![]() | 天板を乗せて本体完成。 |
![]() | 早速設置。 加湿器とサーキュレーターが乗ります。 |
![]() | 2020年11月29日 加湿機台本体は早速昨日から使っています。 続けて引出しを作って行きます。 引出しの図面を描きました。 三面図。クリックで大きくなります。 |
![]() | 木取り図。クリックで大きくなります。 |
![]() | 板矧ぎ中。クランプ総動員です。 |
![]() | 2020年12月6日 板厚を12mmに揃えて木取り後、ホゾ作り。 ホゾの長さは10mm、厚さは4mmにしました。肩口は10mm削ります。 ここまでは10mm専用ホゾ作り治具で削りました。 |
![]() | 肩口の片側は20mmまで削りますが、ホゾ作り治具では削れないのでバンドソーで切り取ります。 フェンスとストッパーをセットして切り込みを入れます。 |
![]() | フェンスを使って切り取ります。 フェンスの設定を慎重にすればバンドソーでも正確にホゾを作れますね。 |
![]() | 肩口を10mmと20mmに作れました。 |
![]() | 今回はホゾの長さを6mmにしたいので、バンドソーで詰めます。 10mm専用治具で10mmのホゾを作り、そのあとに希望の長さにすると効率良くホゾが作れます。木取りも希望寸法+20mmと決まった長さで寸法を出せるので、間違いも減らせます。 |
![]() | ホゾ穴は4mmのエンドミルで掘ります。4枚刃なので切れ味いいですよ! |
![]() | ホゾ穴を掘ります。深さは6.5mmぐらいにしました。 |
![]() | 仮組み。いいんでない! |
![]() | 実際に嵌め込んでみました。 ホゾ・ホゾ穴を作る前に前板の長さや各部材の幅を現物合わせで慎重に微調整したのでいい塩梅で入りました。 |
![]() | 側板、前板に底板を入れる溝を掘ります。4mmのエンドミルで。 |
![]() | 上の引出しは吊り桟にするので、忘れずに桟用の溝を掘ります。 本日ここまで。 |
![]() | 2020年12月13日 組み立てました。 縦方向と横方向にクランプをかけなければならないので、締めにくいです。 対角線の寸法を測り、矩には気を付けました。 |
![]() | 前板の外側のみ塗装。オスモのノーマルクリアです。 |
![]() | 前板につまみを取り付ける穴を開けます。 バリが出ない様に裏に当て板を当てました。 |
![]() | つまみの位置は1:1.6の黄金比率の位置にしてみました。 |
![]() | 裏板を入れて釘で固定。 |
![]() | 2段重ねてみました。つまみの位置はいいバランスです。 |
![]() | 2020年12月14日 あとは引出しの吊り桟と摺り桟を取り付けると完成です。 最初は摺り桟の取り付け。摺り桟を前面の桟の少し上に取り付けたいので、前面の桟に両面テープを貼り付けます。 |
![]() | ストッパー用の端材を乗せ、摺り桟を下から当ててネジ止めします。 |
![]() | 取付け終了。 |
![]() | 次は上段用の吊り桟。取付位置を慎重に墨付けし、ネジ止めしました。 |
![]() | ここにきて構造的欠陥が発覚。 下の引出しは左右の振れ止めのガイドが無いので、奥側が左右に自由に動いてしまい、後ろの脚に引っかかってうまく入らない事があります。これは大変! |
![]() | 左右のずれ止めに6mm厚の材を両面テープで側板の鏡板に貼り付けました。これでうまく入る様になりました。 |
![]() | 完成です。 背板を付けていませんが、とりあえずはこれで使ってみます。 |
![]() | 2021年1月6日 引出しの下段に充電式の掃除機を入れていますが、充電ができなくて不便です。向こう板に充電のコードを通す切り欠きを入れます。 10mmのストレートビットと直線切り治具で。 |
![]() | 完成。 |
![]() | いい塩梅です。きなこも興味津々(笑)。 |