![]() | 2019年1月15日 市販の革漉き機を使ってみましたが、下部のローラーが小さく、あまり使いやすいものではありませんでした。 ネットで調べてみると、自作できそうなものが見つかったので、それを真似て作ってみようと思います。 ホームセンターを徘徊し、使えそうな部品を探してきました。 しっかりとしたLアングルの先端をディスクグラインダーで削ります。 |
![]() | 先端はなるべく薄く。 |
![]() | カッターの刃を取付けてみました。 押え板の先端も斜めに削ってあります。 |
![]() | ローラースケート用のベアリング(608ZZ)に8mmのボルトを差し込みます。 六角レンチで回すタイプのボルトがジャストフィットです。 |
![]() | 長ナットにねじ込み。 これが革を漉く時に受けるローラーになります。 ベアリングの径が大きいのでスムーズに革を送って行けると思います。 |
![]() | 2019年1月26日 sketchupで図面を描いてみました。 |
![]() | 手持ちの広葉樹(樹種不明)を木作りし、Lアングルを取付けました。 |
![]() | ベアリングも取り付け。 |
![]() | 仮に置いてみました。いい感じ。 |
![]() | 2019年1月30日 一度仮組みして革を漉いてみましたが、カッター刃押さえの先に隙間が空くと漉かれた床面が隙間に入り、うまく漉けない事が判明。 カッター刃押さえの後部にカッター刃2枚分のスペーサーを貼り付けました。 |
![]() | これでカッター刃抑えの先端はピッタリと刃に付きました。 |
![]() | 今日は時間オーバーでクランプで固定する部材を取り付けられませんでしたが、とりあえず形になりました。 |
![]() | 横から。 |
![]() | 刃はベアリングの頂点に当たる位置にしました。 取付けは一発勝負なので、位置決めはかなり慎重に調整しました。 |
![]() | 実際に革を漉いてみました。 革を横から差し込んで・・・ |
![]() | ベアリングに軽く押し付けながら革を引いて行きます。 ベアリングの径が大きいので安定して革を押し出せます。かなり良さそう! |
![]() | 2019年2月3日 本体の後ろに固定用の材を取付けて完成。 |
![]() | 自作ベンチの肘当てに取付けて使います。 |
![]() | 面取り、塗装はまだなので、時間を見つけて行います。 |
![]() | 2019年2月5日 長財布に使う200mm×200mmぐらいの大きめな革を漉いてみました。 |
![]() | 厚さ1.4〜1.6mmぐらいを1mmにしました。一度に漉く量は0.2mmぐらいにして2回で仕上げました。 革を引く時に少しコツがありますが、まずまず使えそうです。 |
![]() | 2019年2月11日 常に決まった厚さに漉ける様にスペーサーを作りました。 プラスチックのCDケースが厚さ1mmでちょうどいい塩梅。両面テープで厚さ調整して1mm、1.2mm、1.5mmと3種類作りました。 |
![]() | 革漉き機の刃に挟んで使います。 実際にやってみると挟んだときの力の入れ具合にちょっとしたコツがありますが、毎回ほぼ同じ厚さに漉けました。使えそうです。 |
![]() | 2019年2月23日 ベアリング一個の革受けを作りました。 左右にはローラースケート用のスペーサーを付けて位置合わせしました。 スペーサーはネットで買ったのですが、中華圏では12個で数百円ととんでもない安値でした。到着まで10日ぐらいかかりましたが、ものはしっかりしていました。 |
![]() | 刃を平行にすればヘリ漉きに使えそう。 ヘリ漉きにはベアリング2枚の方がいいかも。 |
![]() | 刃を斜めにすると中漉きに。 テストしてみると斜めでヘリ漉きも出来そうです。 |