![]() | 2022年2月15日 市販のキッチンワゴンに台を乗せ、台所やキッチンカウンターなどの天板と高さを揃えて使っています。 キッチンワゴンは組み立て式でねじ止めになっているのですが、ねじがバカになってきていくら締めてもグラグラする様になって来ました。 これはいいネタですね!早速作り直す事にしました(笑)。 |
![]() | スケッチアップで図面を描きました。 下は100mmぐらい開け、お掃除ロボットのルンバが入れる様にしました。 天板の高さが決まっているので、何度も図面を描き直し、棚の高さを決めました。 |
![]() | 三面図。 図面クリックで大きくなります。 |
![]() | 木取り図。 図面クリックで大きくなります。 |
![]() | 丸ノコでカット後、バンドソーで40mmぐらいに縦割り。 |
![]() | 今日はここまで。 久しぶりの木工なので、無理せず2時間ぐらいで終了です。 |
![]() | 外はマイナスの気温。おまけに例年にない大雪で工房は屋根まで埋まっています。 雪の階段を下って工房に入るので、材の出し入れだけでもひと仕事です(笑)。 無理をせず、ぼちぼち進めますね。 |
![]() | 2022年2月18日 木作りします。 最初に手押しをかけます。 片面と両木端を。 |
![]() | 自動カンナで厚み決めと幅決め。 |
![]() | 丸ノコと直角切り治具で長さを決めます。 |
![]() | 節に欠けているところがあったので補修します。 今回はタイトボンドでタモのおがくずを練ったものを詰めてみます。 タイトボンドは粘度が低いのでちょうど良さそうです。 |
![]() | 節はこんなに欠けています。 |
![]() | おがくずをこんもりと盛りました。 このままうまく固まればいいですね。 |
![]() | 節の中心の大き目な穴もおがくずで埋めてみました。 なかなか良さそうです。 |
![]() | 木作り終了。 次はホゾとホゾ穴にかかります。 やっぱり木工は楽しいですね! |
![]() | 2022年2月20日 足にホゾ穴の位置を罫書きます。 足を4本合わせ、クランプしてスコヤで罫書くと早くて正確に出来ます。 |
![]() | スコヤを当てて4本一気に線を引きます。 一番下の材の茶色の部分、前回おがくずとタイトボンドで埋めたところはしっかりと固まっていました。 |
![]() | ホゾ穴開けには4mmの4枚刃エンドミルが活躍します。 |
![]() | ホゾ穴堀治具で材を挟んでホゾ穴掘り。材をひっくり返して両面から掘り、正確にセンターに開けます。 |
![]() | きれいに開きました。 ホゾ穴の幅は5mm弱。深さは16mmにしました。 |
![]() | ホゾを掘ります。 ホゾの長さは15mm。15mm専用のホゾ作り治具を使います。 |
![]() | 向こう側に当て板を当てて削ります。 |
![]() | 今回はホゾの角を金ヤスリで丸めました。ホゾ穴を四角くするより圧倒的に簡単です。 ホゾの長さが15mmあればホゾの角が丸くても緩む事はないと思います。 |
![]() | 仮組みしてみました。いい感じ。 水引きして今日の作業は終了です。 楽しい一日でした。 シャワーを浴びて、おいしいビールを飲みましょう(笑)。 |
![]() | 2022年2月25日 数日前の暴風雪で工房は雪で埋もれていました。1時間かけてようやく入り口を掘り出し、木工再開です。 水引きしてサンダー掛け。 |
![]() | 側のかまちを組みました。 |
![]() | 天板も板矧ぎ。 |
![]() | 2022年2月28日 天板受けにホゾを作りました。 長さ15mm、幅は4mm。 ホゾはセンターからずらしてあります。 |
![]() | バンドソーで長さを13mmぐらいに詰めます。 この手順で作ると15mm用のホゾ作り治具が使えるので作業がスムーズに進みます。 |
![]() | 側の框に天板受け用のホゾ穴を開けます。 |
![]() | いい感じ。 |
![]() | 2022年3月2日 前と後ろの桟のホゾ穴を掘ります。 ホゾ穴掘り治具と4mmのエンドミルで。 |
![]() | ホゾ穴掘り終了。 |
![]() | 仮組みしてみました。いいんでない! |
![]() | 前後の桟に底板を入れる溝を掘ります。 ホゾ穴掘り治具と4mmのエンドミルで。 |
![]() | こんな感じです。 |
![]() | 側の框に溝を掘る墨線を引きます。 先ほど溝を掘った桟を差し込んで… |
![]() | 鋼尺を当てて現物合わせで。 |
![]() | 4mm用の直線切り治具で溝堀り。 |
![]() | 組付ける前にできる所のみ面取りします。残りの部分は組付けてから。 3mmRの丸面ビットで浅めに面取りしました。 側の框は内側のみ。 |
![]() | 前後の桟も面取りします。 この後水引きして本日終了。 今日は久しぶりに3時間ぐらい作業しました。 寒かった〜〜! |
![]() | 2022年3月4日 今日も少しだけ続きをやりました。 4mm厚のシナベニヤから底板を切り出します。 |
![]() | 仮組みしてみました。 |
![]() | いい感じ! |
![]() | 底板をオスモのノーマルクリアで塗装。 今日はここまでです。 |
![]() | 2022年3月8日 組み立てました。 底板を入れ、側の框と桟をボンドで接着します。 矩には気を付けつつ、ポニークランプを締め付けすぎない様に。 20分ぐらい経って少し固まって来たらクランプを外しました。 |
![]() | 数時間乾燥させ、夕方に作業再開。 前回面取りしなかった部分を3mmRの丸面ビットで軽く面取りしました。 |
![]() | 足の底にキャスターを入れる穴を開けます。 大きすぎてボール盤では開けられないので、作業台を利用して開けます。 足を作業台に面一にしてクランプで固定。 |
![]() | ドリルガイドで穴開け。 ドリルガイドもずれない様にクランプで固定しました。 |
![]() | まずまずです。 今更ですが、組み立てる前に側の框のみで開ければずっと楽に開けられました。 段取りをもっと考えるべきでしたね。 |
![]() | キャスターを入れてみました。いい感じ。 |
![]() | 本日ここまで。 塗装して天板を取り付ければ完成です。 もう一息! |
![]() | 2022年3月10日 さあ!今日で完成させますよ。 天板を仕上がり寸法に切り出し、角を10mmRで丸めます。 テンプレートとフラッシュトリムビットで。 |
![]() | いい感じ。 |
![]() | 3mmRの丸面ビットで面取り。サンディングして、オスモのノーマルクリアで塗装しました。 |
![]() | 本体も塗装。 塗る面が多いので、塗り残しのない様にね! |
![]() | 天板を取り付けて完成。 |
![]() | 早速設置しました。 ビフォアー |
![]() | アフター 後ろのカウンターと高さもぴったり。 細々としたものもきれいに収まリ、大満足です。 |