![]() | 2020年1月18日 女房の友達が、以前作った財布と同じ形で作ってほしいとの事。 早速作らせてもらいますよ! 革を大きめに切り出し、レザーコートマットを塗りました。 パーツに切り出してから塗るよりもこちらのほうが効率良く、きれいに塗れますね。 |
![]() | 一晩、十分乾燥させてから切り出しました。 |
![]() | ヘリを折り返す部分のヘリ漉きをしました。 今回は失敗がかなり少なく出来ました。 コツは革包丁を常に切れ切れの状態に保つ事。一枚仕上げるたびに革砥で10回ぐらい砥ぎ直しながら作業しました。 |
![]() | 折り返して接着。 少し曲がっていますね。まずまずの仕上がりかな。 |
![]() | 小銭入れの穴開け。 10mmのポンチで両端に穴を開け、カッターと鋼尺で間を切り取りました。 忘れないうちにトコノールを塗って木端を磨いておきます。 |
![]() | 2020年1月26日 カード入れを作ります。 Tシャツ用の革のコバにフチ捻を入れます。自作の電気フチ捻で。 |
![]() | マチの上部にもフチ捻を入れてみました。 |
![]() | 型紙を当ててTシャツのパーツを切り出し。 |
![]() | 貼り付けにはサイビノールを使いました。 サイビノールはすぐに固まらないので、微妙な位置合わせもできます。貼り付け位置が決まればグッと押し付けてしばらく置けば動かなくなるので、作業性も悪くないです。 片面塗布で貼り付けられるので、ゴムのりなどよりいいかも。 |
![]() | ここで使うのはなるべく細い糸がいいです。 ビニモの5番を使いました。 |
![]() | 自作ローラーで縫い目をつぶします。 |
![]() | センター部分を縫います。 今回のイメージカラーはベージュ。ビニモの1番のベージュで縫いました。 ここは目につくので曲がりの無い様に気を付けます。 |
![]() | 両端にもサイビノールを使いました。 実際にカードを入れて貼り付けます。 これでカード入れのパーツが一つ完成しました。 これを4組作成。午前中いっぱいかかってしまいました。 |
![]() | 小銭入れにファスナーを取り付けました。 縫い方は直線2本で。両端をぐるりと縫うより簡単です。 |
![]() | ファスナーの引手も付けました。かわいいでしょ! |
![]() | 2020年2月2日 カード入れを仕上げます。 三方は大きめに作ってあるので、はみ出した部分を切り取ります。 |
![]() | 定規を位置決めする時、直接カッターの刃を当てずに丸錐を使ってみました。 革に傷がつかないので、なかなか良さそうです。 |
![]() | 定規の位置が決まったらカッターで切断。 基準の革とぴたり、きれいに切れました。 |
![]() | カード入れ完成。 |
![]() | さあ!内装を組み立てて行きますよ! 小銭入れの端に1枚目のカード入れを貼り付けます。 ファスナーを閉じた状態で持ち手が下に来る状態で貼り付けるのがポイント。逆だとすごく使いにくくなります。 |
![]() | 2枚目のカード入れに底になる部品を縫い付け。 |
![]() | 小銭入れを裏返し、2枚目のカード入れを左側に、3枚目のカード入れを右側に貼り付けます。 写真を撮り忘れましたが、この後、2枚目のカード入れの左側に4枚目のカード入れを貼り付けます。 |
![]() | 一気に縫って行きます。 長くなってしまったのでかなり縫いにくいです。 |
![]() | 針仕事終了。 |
![]() | 小銭入れを真ん中で折り返し、両端をサイビノールで貼り付け。 小銭入れの底を縫います。 小銭入れは浅めにしてみましたが、ちょっと浅すぎたかも。 |
![]() | 形になってきました。 |
![]() | マチを取り付けて内装完成。今日はここまでです。 午前、午後とほぼ1日針仕事をしていました。革仕事はどうしても根を詰めてしまいますね。 疲れましたが、楽しい一日でした。 |
![]() | 2020年2月9日 今日で完成させますよ! 外装を切り出し、ホックを取り付けました。 この後、外装の周りを菱目打ちで穴開けします。 |
![]() | 内装は裏から穴開け。 |
![]() | 縫って行きます。 マチも一緒に縫い付けるのを忘れずに! |
![]() | 今回もやってしまいました。 ホックの本体がセンターからずれています。縫い付ける前に気が付いたのでぎりぎりセーフでした。 |
![]() | ポカもありましたが、どうにか完成。 ワイン色もなかなかいいですね。 |
![]() | 前から。 |
![]() | カードもお札もたっぷり入ります。 |