tenabe01.jpg(67858 byte)2024年10月18日

100均の16cmアルミ鍋で焙煎します。

手回し焙煎機だとさっぱり味になるのですが、逆に言えばコクが足りない仕上がり。
手鍋焙煎は逆でこってり味に仕上がります。
この辺りは好みなので、いろいろ試しています。

ユーチューブの煎りたてハマ珈琲さんのビデオを参考にして練習しています。
tenabe02.jpg(57470 byte)手鍋を中火で10秒ぐらい温めたら鍋底に届かないぐらいの弱火にして生豆を投入。焙煎を開始します。
生豆は一度に60g〜120gぐらい焙煎できます。

鍋を振る、五徳に乗せるを3秒間隔ぐらいで繰り返します。

焙煎終了までこの動作は続けます。
tenabe03.jpg(65671 byte)1〜2分ぐらいでほんのり水蒸気が上がってきて蓋が曇って来ます。
tenabe04.jpg(61612 byte)3〜4分ぐらいでチャフが出てきて蓋の裏に付きます。
tenabe05.jpg(70252 byte)6分ぐらいで豆が黄色く色付いて来ます。
tenabe06.jpg(59828 byte)豆が茶色く色付いて来て蓋の空気抜き穴からほんのり乾いた煙が出て来たらそろそろ1ハゼが始まる合図。
焙煎開始から8分ぐらいで1ハゼが始まります。

1ハゼは1〜2分ぐらい続きますが、煙が出て来るのでこの間に2〜3回素早く蓋を開け閉めして煙を逃がします。
tenabe07.jpg(62249 byte)1ハゼ終了から1〜2分後に2ハゼ開始。
白っぽい煙がモクモクと出てきます。豆の色もかなり黒くなってきます。
1ハゼの時と同じく、数回蓋を素早く開け閉めして煙を逃がします。
tenabe08.jpg(78712 byte)私は深めの焙煎が好みなので2ハゼの終了ぐらいまで深煎りします。
好みの焙煎度合いでザルに上げてうちわであおぎ冷却します。
焙煎指数は1.25〜1.30ぐらい。

焙煎直後は煙臭さがあるので、2〜3日ぐらい置くと味が落ち着いて来ておいしくなりますよ!

現在の手鍋焙煎の手順をまとめてみました。

今のところは手回し焙煎機での深煎り豆と手鍋焙煎の深煎り豆をミックして飲んでみています。
自分の好みにぴったりの味にはなかなか仕上がらないのが面白いですね。