![]() | ポケットホール治具を作ってみました。ROUTER HANDBOOKに載っていた治具を参考に、トリマーにテンプレートガイドをつけて削り出す方式にしました。 幕板や框の材は50mm幅が多いので、50mm専用治具にしました。50mmの材に2本のポケットホールが削れます。 |
![]() | 治具の材はタモにしました。しっかりとした治具になるでしょう。 材の厚さは25mm、幅が50mm、長さは300mmぐらいです。テンプレートガイドの突出しの外径は10mmなので、10mmビットで2本長穴を開けます。 |
![]() | 確認用の丸穴も2個開けて、こんな感じになりました。 |
![]() | バンドソーで斜めに切り取ります。実寸で書いた図面を貼り付けて切ってます。 |
![]() | 前にストッパーの材を貼り付けて完成です。 出来ればもっと急な勾配にしてポケットホールの長さを短かくしたかったのですが、テンプレートガイドの突出しの長さが足りなく、この勾配で精一杯です。 |
![]() | 上から見たところ。丸穴は穴を開ける材がきっちりストッパーに当たっているか確認する為の穴です。 |
![]() | 全体像。 |
![]() | 前にはビス穴用のガイドの穴を開けました。 |
![]() | さあ!ポケットホールを開けてみましょう。 テンプレートガイドで習い加工します。 |
![]() | 治具を材に乗せて、クランプでしっかりと固定します。 |
![]() | 6mmビットの突出し量を7mmぐらいにして削ります。 |
![]() | 2本削ったら前から3mmドリルで穴開け。 |
![]() | スリムビスで固定します。本当は専用のビスがあるといいのですが、これでもそこそこ固定されるようです。 |
![]() | こんな感じで接合できました。 思ったより力強く固定できたので、いろいろなところで活躍できそうです(^_^)v |
![]() | 厚さの違う材にはスペーサーを敷いて固定するとうまくいきます。 ポケットホールの幅が6mmと狭いので、ドリルビットは細身のものを使いました。 市販のポケットホール治具の改良はこちらにあります。 |