![]() | 2009年10月11日 はしごのような形で室内に置いてスカーフなどを掛ける物を頼まれました。ホゾ組みでしっかりと作ります。 図面です。 写真クリックで大きくなります。 |
![]() | 左右の縦長の材は1600mmもあり、切り出すのもたいへん。バンドソーで荒木取りするのが安全ですが、長過ぎて取り回しが出来ません(汗)結局丸ノコと直線切り治具で切り出しました。 |
![]() | 木端面の直線出しも手押しでは出来ず、パターンビットを使い、トリマーと直線治具で。 |
![]() | 横に渡す材は短いので、基本通りバンドソーと手押しで製材しました。 |
![]() | 木取り終了。 長い材が2本と短いのが4本。 |
![]() | ホゾ穴を開ける位置を墨付け。 材を2本クランプして、一気に墨付けしました。これなら左右でホゾ穴の位置が狂うことがないですね。 私はそそっかしいので、出来るだけこの様に間違いようがない方法でやるように心がけてます(汗) |
![]() | ホゾ穴掘り。 ホゾ穴堀り治具を使い、フェンス2枚で挟んで掘ります。 正確にセンターに穴を開ける為に、写真の向きで穴開け後、トリマーをくるりと180度回してもう一度穴開けしました。 |
![]() | ホゾ穴のアップ。2度削ったのが分かりますか? 6mmのスパイラルビットを使い、ホゾ穴の幅は7mmぐらいにしました。 |
![]() | 次はホゾ作り。 ホゾ穴堀り治具のフェンスを1枚にして使ってます。 |
![]() | 一度目ははこの様にほんの少しだけ削る様にすると、肩口がむしれたりせずにきれいに仕上がります。 |
![]() | 四方胴付きホゾ完成。 |
![]() | 出来上がったホゾに合わせてホゾ穴の長さ方向を削りました。 今回の材は家を建てたときに余ったものがあったので、それを使ってみました。ノミで削ってみると、適度な粘りがあって、削りやすかったです。 重さもそこそこあり、SPFやパイン材とはだいぶ違う感じ。なんという樹種なのか「原色インテリア木材ブック」で調べてみました。色が結構濃いので、赤松か、洋材であればベイマツあたりかな?節もなく、木肌もきれいな材です。 |
![]() | ホゾ穴も完成。 ホゾをホゾ穴に入れてみました。段差も全くなく、いい感じ! |
![]() | 全体を仮組みしてみました。こんな感じです。 |
![]() | 2009年10月12日 今日は久しぶりの秋晴れ。体育の日だし(10月10日でないんですよね・・・)どこかに遊びに行こうと思っていましたが、子供が調子悪く木工に専念できました(いいのか悪いのか・・・) 水引きしてサンディング。 |
![]() | 組み立てです。 太陽直撃で、ピーカン。でも、そのぶん暖ったか〜〜! |
![]() | 工房では他にやる事があったので日陰に避難させ、乾燥させました。 |
![]() | 2009年10月16日 塗装です。 オスモのパインを塗りました。 |
![]() | 完成! 小さいのもいっしょに作っていました。 |