グーグルスケッチアップ(google sketchup)を使い、木工図面を描きます。
グーグルスケッチアップ(google sketchup)を使い、木工図面を描きます。
前回まででチェスト本体、引出しを描き、三面図を印刷して一通りの事は出来る様になりました。
今回はちょっとお遊び。天板の角を丸めて面取りをしてみます。
天板を変更できるように分解します。
天板の角は25mmRで丸めます。オフセットツールで天板の内側25mmに線を描きます。
円ツールで半径25mmの円を描きます。
プッシュプルツールで角を押し込んで消去します。
両端を丸めたら消しゴムツールで不要な線を消します。
天板の角が丸まりました。簡単ですね!
天板を半透明にして引出しとの重なり具合を見てみます。
引出しを本体に収めたら「表示」「面スタイル」「X線」をクリック。
分かりやすい様に「カメラ」「平行投影」にしてから平面図表示にしました。
左が側板、下が引出しの飾り前板。丸め具合はちょうどいい感じですね。
ついでに面取りもしてみます。3mmRの丸面にします。オフセットツールで3mm内側に線を描きます。
先ほどは円ツールを使いましたが、今度は
円弧ツールを使ってみます。
円弧ツールで内側に引いた線の延長線を2箇所クリック。
赤い線を少し外側に引くと接円弧になるポイントがあります。ここでクリックして確定。
Shift+選択ツールで面取りする辺をすべて選択します。丸めた角も忘れずに。
フォローミーツールで面取りする部分をクリック。
ワンクリックで選択した辺が全ていっきに面取りされました。
簡単ですね!
同じ様に下も面取りしました。きれいに丸まっていますね。
出来上がりのイメージが湧きますね。