![]() | 2013年1月4日 皆さん、新年明けましておめでとうございます。 寒さに負けず、早速活動開始です! 今年の第1作目は大物。キッチンシンクの横に並べる棚を作ります。 台所まわりに分散しているいろんな物をこの棚に収納。また、光回線のルータなどの機器も入れてキッチンまわりをすっきりさせます。 図面。クリックで大きくなります。 |
![]() | 1×6材を16枚用意。 |
![]() | 直角切り治具を使い荒木取りします。 |
![]() | 長尺物は入口を開けないと扱えません。外気温は−10℃です。凍えました(笑) 新しく購入した丸ノコの刃は良く切れ、切断面もツルツル。切っていても楽しいですよ! |
![]() | 全て切断終了。すごい量ですね〜〜 |
![]() | 電気ストーブを焚いても0℃ぐらいまでしか工房の温度が上がりません。手が凍えてこれ以上作業不能。まだまだやりたかったのですが、とりあえず撤収です。 |
![]() | 2013年1月5日 今日も寒いですが、天気がいいので工房の中は+4℃ぐらいに(ストーブ焚いてですよ) 午後から作業開始。 今日は手押しがけです。まずは基準面出し。 |
![]() | 木端を削って矩を出します。 これは天板用の1520mmの材。工房の出口ギリギリに手押しを設置。夜に向かって飛び出しています。さぶっ! |
![]() | 2013年1月6日 天板用の1520mmの材は手押しでは板矧ぎ用の平面が出ていません。パターンビット用の直線切り治具とトリマーでひと削り。 |
![]() | 板矧ぎにボンド塗り用シリコン刷毛を使ってみました。使いやすいんでない? |
![]() | 天板を板矧ぎ中。 作業台から飛び出しています(笑) |
![]() | 2013年1月14日 ここのところの寒波で気温の低い日が続いています。工房の温度もなかなか上がりませんが、電気ストーブを焚いてどうにか4℃ぐらいにしました。これぐらいあればボンドの接着力も低くならないでしょう。 さぁ、大量の板矧ぎ開始です! 奥に2枚、作業台の上に1枚。一度に3枚矧げます。このペースであと2セットやる必要あり。頑張るぞっ! |
![]() | 2013年2月11日 大量の板矧ぎもどうにか終了。自動カンナをかけました。 これは天板用の1520mmの材。夏場なら入口を開けて外から材を自動にかけるのですが、今は外は雪の壁です(汗) いつもは画面左にある作業台を手前にエッチラオッチラ移動して、工房の端から端まで使ってかけました。 |
![]() | 家の中で水引き、乾燥中。 |
![]() | #100でサンダーがけ。 両腕で押し付けると疲れるので一考。サンダー背中にある丸い部分(ラバーグリップ)に掌を置き、体をかぶせて全体重をかけて押し付けました。 これ、楽ですね。でも、材の微粉末が顔に付きます(笑) |
![]() | 2013年4月14日 皆さんお久しぶり。かれこれ2カ月ぶりぐらいの木工です(汗) 大雪で札幌に帰って来れなかったり、帰っても雪かきで疲れ果てたり・・・ そうこうしているうちに工房が雪で埋もれてしまい、掘り出し不能。冬眠に入っていました(笑) ようやく雪も解けてきたので、久しぶりに工房にこもりました。楽しかったですよ〜〜!! 今日は板矧ぎした材の長さ、幅決めをしていきます。 まずは長さ決め。直角切り治具と丸ノコで。 |
![]() | 目標の幅+1mmぐらいに丸ノコでカット。 その後トリマーでひと削りして仕上げます。 トップベアリングパターンビットが活躍。 |
![]() | 長〜〜いですね。 |
![]() | 3枚ある仕切り板にホゾを作ります。 ホゾ穴堀り治具をフェンスにして使います。 ホゾ穴堀り治具はいくつか作り、よく使う10mmは専用にして使っています。取付けるだけで使えて便利! |
![]() | 自作の罫引きで罫書いてから削って行きます。 手前に罫書いた線が写っているのがわかりますか? |
![]() | 四方胴付きホゾにしますが、今日はここまで。きれいな平ホゾになりました。 ラジオで野球を聞きながら作業していました。 日ハム、オリックス戦。先制点を取ったのですが満塁ホームランで逆転され、それでも追加点はどうにかしのいで日ハムのホームランの嵐。どうにか1点差で勝利しました! これから祝杯あげますね〜〜! |
![]() | 2013年4月20日 記録的な大雪もようやく終了。春の予感です。 天候によるJRの運休を気にしなくても良くなり、安心して帰って来れます(笑) 今朝、旭川から帰り、午前、午後としっぽりと工房にこもっていました。暖かさも増してきて、木工日和。すごく楽しい一日でした。 先週加工した平ホゾをトリマーで削って四方胴付きホゾにしました。いい感じでしょ! |
![]() | 墨付けには鋼尺ストッパーが活躍。 |
![]() | 基準面を左の木口に決め、墨付けしました。 |
![]() | 仕切り板のホゾ穴位置は現物合わせで墨付け。今までいろいろとやってみましたが、勘違いによる寸法違いが無いのでこれが一番確実ですね。 |
![]() | ここを削るのだ!としっかりと意思表示。何度も失敗して学びました。これが大事! |
![]() | ホゾ穴彫りには十字型ストップ治具が活躍します。 |
![]() | 直線切り治具に十字型ストップ治具を両面テープで貼り付け削って行きます。6mmRのスパイラルビットで。 |
![]() | いいんでない〜〜 |
![]() | 大きい方の棚の前には引き戸を入れるので、引き戸用の溝を2本掘ります。 こんなに長い6mm用の直線切り治具はないので、一考。 パターンビット用直線切り治具を使います。 下の溝は木端から18mmの場所に掘ります。6mmビットを使う場合は42mmオフセットさせればいいので、42+18で60mm木端からずれた所にパターンビット用直線切り治具を固定します。 上の溝は36.5mmの位置にしたので、42+36.5で78.5mmです。 |
![]() | 溝掘り開始! |
![]() | 2本溝掘り終了。いい感じです! |
![]() | 先ほど棚板に掘ったホゾ穴の角をノミでさらって四角くしました。 |
![]() | スッと入ります。 |
![]() | 仮組みしてみました。上下逆さまです。 |
![]() | 棚板を受ける桟を作ります。 手押しと自動を使ってしっかり直線と矩を出しましたよ。 |
![]() | 桟完成。 今日はここまで。 天気もよく、充実した一日でした。 |
![]() | 2013年4月21日 昨日の続きを。 棚板受けの桟に下穴を開けます。 穴開けと面取りが一気にできるドリルの刃が登場。 |
![]() | 端材をフェンスとストッパーにしました。 どんどん穴開けできます。 |
![]() | 天板受けの棚板はポケットホールで取付けます。 ポケットホール治具登場。 |
![]() | 位置合わせにはベニヤ板を使います。これ、簡単確実です。 |
![]() | いい感じ。 |
![]() | 次に、棚板受けの桟を取付けます。 位置決めには鋼尺を使ってきっちりと合わせます。 |
![]() | 3本取付け終了。 |
![]() | さあ、いよいよ組んでいきます。 |
![]() | 天板受けは下に端材を当ててずれない様にしました。 |
![]() | 左の小さい棚完成。 |
![]() | 前は微妙に隙間が開いているところもありますね。 |
![]() | 右側の大きな棚の引出し部分を組み立てます。 ボンド塗り用シリコン刷毛が活躍。 |
![]() | 当て板を当ててしっかりと押さえます。 今日も楽しい1日でした。 |
![]() | 2013年4月22日 昨日に引き続き、木工3連チャン。 風がちょっと強かったのですが、暖かく、木工日和でした。 組立てますよ! 側板を下に敷いて、棚板をネジ止めしていきます。 手振れでブレブレです。 |
![]() | 仕切り板は矩を見ながらクランプで締め付けました。 |
![]() | 組立て終了! |
![]() | 1.5mmRの丸面ビットで糸面取り。 |
![]() | 2つの棚を並べてみました。 いいんでない〜〜 |
![]() | 2013年4月29日 昨日札幌に帰って来たのですが、ゴールデンウイークだというのに最高気温が6〜7℃ぐらいのとんでもない寒さ。おまけに雨も降ってきて木工は断念しました。 今日も寒かったのですが、雨が上がったので、木工再開! 前面下部の目隠し板(洋書ではエプロンと言っているようです。和名は何でしょう?台輪とは違うような気がしますが・・・)を入れます。 |
![]() | 現物合わせで長さと幅を決め、きっちりと入る寸法に。 あとはボンドを付けてクランプでグイグイ締め付けます。 |
![]() | 大きな方は締め付けるのも大変です(笑) |
![]() | オスモのノーマルクリアで塗装しました。 多めに塗り、しばらく置いてからウエスで拭き取ります。ツルツルピカピカに仕上がりました。 |
![]() | 2013年4月30日 天板は最後に乗せるので、とりあえずは本体の完成とします。 記事が長くなってきたので、引き戸と引出し作りは別にまとめます。こちらからご覧ください。 台所用整理棚(引き戸、引出し) |